12/26/2017

SFグルメ:カストロでクリスマスイブディナー Frances(フランセス)

サンフランシスコのカストロ地区にあるカリフォルニア料理レストラン Frances(フランセス)でのクリスマスイブディナーです。

ゲイの聖地として有名なカストロ地区には人気のレストランがたくさんあるようですが、なかなか行く機会がありませんでした。

今回やっと気になっていたレストランのひとつに行くことができました、しかも、クリスマスイブディナー。

レストランはカストロの繁華街からそれ程離れていないですが、わりと静かな住宅地に佇んでいます。


入って左手にはカウンター席が少し、右側がダイニングルーム、奥深い造り。


一軒家風セッティングなので、比較的狭い店内、テーブル間も狭い。

テーブルセッティング


クリスマスイブディナーは4コースのプリフィクス($90)のみ。

デザート以外の料理は2種類からひとつを選ぶことができますが、デザートは1種類のみ。


ワインペアリングを注文すると$50ですが、ペアリングはせずにハウスワインを注文しました。

このレストランのハウスワインはなんと飲んだ量だけ支払いするスタイル。

1オンス(30ml)につき$1.80、チャージされます。


ハウスワインはレストランとMiraflores Wineryとのコラボレーション。

まずはホワイト


計量ボトルになっているので、飲んだ量がわかります。


ファーストコース(サラダ或はスープ選択)

Little Gem Salad, Dungeness Crab, Crisp Chickpea, Citrus Vinaigrette


レタス、ダンジネスクラブ、クリスピーなヒヨコ豆が入ったサラダ。

新鮮な野菜とフルーツ、旬の蟹、そして、爽やかなシトラスドレッシングの組み合わせがカリフォルニアキュイジーヌっぽくてグッド。


セカンドコース(パスタ或はリゾット選択)

Italian Sausage and Rapini Tagliatelle, Parmesan Brodo, Pangrattato


パスタのタリアテッレを選びました。

少々ソーセージの風味が強いかなと思いましたが、ラピーニ、パルメザンブロス、パン粉のコンビネーションは素晴らしく、パスタ自体ももちろんグッド。


こちらは夫が選んだリゾット

Wild Mushroom Risotto, Black Garlic Persillade, Crispy Garlic


ワイルドマッシュルームリゾットですが、ガーリック風味とパセリソースを上手に使っていて、クリエイティブなだけでなく美味。

セカンドコースのパスタとリゾット、どちらも良かったですが、私はリゾットの方が好み。

ここで白ワインから赤ワインへ


結局白と赤、両方ボトルに入った16オンス全て飲んでしまいました。

なので、$28.80x2=$57.60 

グッドディールなハウスワイン!


アントレ(魚或は肉の選択)

Pan Roasted Monterey Black Cod, Confit Potato, Brown Butter, Caper, Preserved Lemon


お魚のブラックコッドのローストですが、超柔らかくて、お口の中でとろけるような感じ。

付け合わせのポテトコンフィやケイパーを使った味も良くて、大満足の絶品料理。


こちらは夫が選んだ肉料理

Red Wine Braised Boneless Short Rib, Whipped Celery Root, Horseradish, Rainbow Chard


ボンレスショートリブですが、付け合わせのセロリールートやチャードも含めて、これも絶品でした。


デザート

Chocolate Buche de Noel, Peppermint, Cocoa Nib Brittle, Creme Fraiche Ice Cream


クリスマス定番のチョコレートブッシュドノエル、見た目もかわいいけれど、味も甘さが控えめで良かった。


お茶も美味しかった。



カジュアル系レストランで、ドレスアップの必要はありませんが、モダンでスタイリッシュ、さりげなくお洒落な雰囲気。

人気店のクリスマスイブディナーで満席だったため、若干騒々しかったですが、活気があるので悪くはないです。

但し隣の会話が聞こえてしまうテーブル空間は、もしかしたら気になる人がいるかもしれません。

カストロ(?)なので、美形のサーバー(もちろんゲイ)でしたが、すごく感じ良くて、最初から最後まで、すごく気分よく食事できました。

ちなみに、カストロに限らず、サンフランシスコはどこに行ってもイケメンゲイサーバーさんはいますが、よりファンシーなレストランに行くと、その確率は上昇します。

もちろんサービス担当者だけでなく、客層もゲイカップル(お友達かも)たくさんいました。

料理はいずれも高得点、アーティスティックでクリエイティブ、プレーティンングやプレゼンテーションも美しく、大満足。

ハウスワインは人気店ならではのワイナリーとのコラボで、飲んだだけチャージされるのは良いアイディアです。

今回はクリスマスイブディナーだったため、スペシャルなメニューでしたが、普段はアラカルトメニューもあるので、いつか試してみたいところです。

Frances
3870 17th Street
San Francisco, CA 94114


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3 件のコメント:

  1. クリスマスを家で過ごさずに、レストランで豪華なディナーを楽しむのは、いいなぁと思いました。

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  2. クリスマスをレストランで過ごすのは、いいですね。

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    1. クリスマスは閉まっているレストラン多いですが、イブは大方営業しています。やっぱり、カップルが多いかな。

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