10/25/2016

アメリカのダイナー、ドライブイン、ダイブ

グルメに関するひとりごとです。

サンフランシスコのマリーナ地区でディナーの後、モーテル・ストリート(と私は呼んでいますが、本当はロンバート・ストリート)沿いの眩いレストランを見かけました。


モーテルの近くには必ずあります、ドライブイン!Mel's Drive Inn(メルズ ドライブイン)です。

アメリカン・グラフィティという昔の映画に登場している有名なドライブイン。サンフランシスコ市内に4店舗あります。 

アメリカが最高にカッコ良かった時代を垣間見ることができるドライブインです。

おそらく、私よりももう少し年上の世代の方には、実に懐かしい感じがするのではないでしょうか。

ちょっと立ち寄りたい気分でしたが、既にフレンチビストロでたくさん食べてしまったので、次の機会に。


アメリカのフードネットワークでDiners, Drive-Ins, and Divesという番組があります。

全米中のダイナー、ドライブイン、ダイブを楽しく紹介している人気番組です。ダイブとは、ダイナーよりもカジュアル、庶民的な食堂のこと。

なんだかんだ言っても、アメリカ人はアメリカの基本料理が大好きです。ホットドッグ、バーガー、サンドイッチ、コーラ、ミルクシェイクの世界。

カジュアルな雰囲気の中で、アメリカンコンフォートフードをお手頃値段でいただけるダイナーはいつの時代も人気です。

最近はすっかりご無沙汰しておりますが、私もこのタイプのお店によく行きました。

特にアメリカに来たばかりの頃は、超アメリカンなものにワクワクしました。アメリカかぶれしてい昔。。。

カロリーが高くてヘルシーでないとか、否定的な意見もあるでしょうが、たまには行きたいレストラン。

多くのダイナーはメニュー品目が豊富で、バーガーも悪くないけど、私の好みはBLTやツナメルトサンドイッチ。

信じられないくらい大雑把にカットしているサラダを見るのも面白い。それと、意外に😋のはチキンヌードルスープ。デザートではパイ類が充実しています。

たまには行ってみたいと思ったりしますが、ベイエリアにはレストラン選択肢が多くて、なかなか行く機会がありません。

でも、行ってみたいダイナーがあるので、その内にこのブログに登場することでしょう。


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10/24/2016

SFグルメ:日本でも人気のイタリアン A16 San Francisco(エー シックスティーン サンフランシスコ)

サンフランシスコ マリーナ地区にあるイタリアンレストラン A16(エー シックスティーン)でのランチです。

A16とはイタリアのナポリからバーリを走るハイウエイ名で、その界隈の料理を提供しているようです。

Chestnut Streetに面したレストランはサンフランシスコ市内だけでなくオークランド市内にも店舗があり、そして、A16東京という名称で日本でも営業しているようです。


店内右手にバーカウンターがあり、


奥深くなっていて、つきあたりがダイニングルーム


このダイニングルームの奥には、半パティオルームがあります。


テーブルセッティング


メニュー


Vadiaperti, 'Aipierti' Fiano di Avellino, Montefredane, Avellino 2014 Caraffe


Castelfranco Salad


Funghi Pizza



Braised Pork Meatballs


Glass of G Mattoni Archura


Dessert Menu


Cappuccino


お洒落な外観に加えて、中のバーカウンターやダイニングルームもスタイリッシュ、全般的に洗練された雰囲気です。

オープンキッチン前にはカウンター席もあり、おひとり様でも気軽に食事できる感じ。

サービス担当者はとても感じ良くてプロフェッショナル。料理内容と分量も明確に説明してくれて、ワインのアドバイスも良かったです。各テーブルへの気配りも徹底していました。

イタリアのカンパーニャ地方の料理は全てかなり高いレベル。

最初のサラダは、食材の良さもさることながら、軽めのドレッシングが絶妙。

レストランの看板料理であるピザは自分でカットするスタイル。薄手の生地で、パリパリとモチモチ部分の両方が味わえます。見た目よりも軽かったので、もう1枚オーダーしても食べられそうな感じでした。

ポークミートボールは実に柔らかく、トマトソースの風味も良かったです。このミートボールに合わせて、サーバーに選んでもらった赤のグラスワインもぴったりでした。

雰囲気、サービス、料理、値段も大満足。

ランチでしたので軽めのオーダーでしたが、ぜひ次回はディナーで利用したいです。でも、美味しいイタリア料理はたくさんあり過ぎて、次はいつのことやらです。

A16
2355 Chestnut Street
San Francisco, CA 94123


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10/23/2016

SFグルメ:カジュアルなフレンチ Bistro Aix(ビストロ エックス)

サンフランシスコ Marina District(マリーナ地区)にあるフレンチビストロ Bistro Aix(ビストロ エックス或はエクス)でのディナーです。

南フランス、メディテレーニアン又はメディタレーニアン(地中海風)、カリフォルニアが入った料理店。


入ってすぐ左手にバーカウンター、その周りにテーブル席

テーブルセッティング


メニュー


Domaine Lucien BOILLOT & Fils Bourgogne


Bread


Tempura Fried Monterey Calamari


Little Gem Lettuce


Matsutake Mushroom Risotto


Squid Ink Spaghetti


Grilled Akaushi Kobe Top Sirloin Steak


デザートメニュー


Vanilla Bean Ice Cream



飾り立てたような雰囲気は全くなく、シンプルでカジュアルなビストロ。カウンター、テーブル、外のストリート沿いにも2テーブル席ありました。

サービスはとても良かったです。サーバーはフレンドリーで、料理説明は簡潔でわかりやすく、フランスワインのアドバイスもしてくれました。

料理はイカ墨パスタ以外はかなり美味しかったです。

カラマリのフライに使われていたアイオリソースがちょっぴり辛くて、カラマリと付け合わせのアジア風キャベツスローとぴったり合っていました。

新鮮なレタスを使ったサラダに使われていたバジルドレッシングが美味、使う量も丁度良かったです。

松茸リゾットはもちろん日本の高級松茸のような風味はしませんが、アルデンテリゾットの仕上がりは上手。

イカ墨パスタの問題はパスタ自体に風味がなかった上に、少々油っぽい感じがありました。味は悪くなかったので残念。

ステーキは値段からあまり期待していなかったのですが、赤牛神戸ビーフの質は思ったよりも良くて、焼き方も適切でした。

バラエティに富んだ料理内容とブルゴーニュワインのペアリングも成功。

雰囲気、サービス、料理、値段、全て大満足。気軽に楽しめるビストロです。

Bistro Aix
3340 Steiner Street
San Francisco, CA 94123


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10/14/2016

ソノマ グルメ:テラス席が人気のイタリアン Aventine Glen Ellen(アヴェンティン グレンエレン)

ソノマ郡Glen Ellen(グレンエレン)にあるイタリアンレストラン Aventine(アヴェンティン)でのディナーです。

グレンエレンの目抜き通りArnold Driveに面していて、Jack London Village(ジャック ロンドン ヴィレッジ)内にあります。


駐車場から見えるレストラン


ハッピーアワー・オールナイト・イン・ザ・バー

室内にバーとダイニングルームもありますが、


自然に囲まれた外のテラス席(ドッグフレンドリー)が人気です。


テーブルセッティングとメニュー


カクテル Bellini


Bread


Chianti Classico Riserva 2011 Proprieta Gatteschi Podere Ciona


AVENTINO One Big Meatball Stuffed With Mozzarella, Basil Pesto, Golden Raisins, Soft Organic Polenta


ZUPPA Mushroom Soup


CAPRESE Heirloom Tomatoes, Roasted Pear Tomatoes, Buffalo Mozzarella, Balsamic Reduction, Micro Basil


FETTUCCINE NERO Squid Ink Fettuccine, Rock Shrimp, Grilled Squid, Mediterranean Mussels, Octopus, Bay Scallops, Roasted Pear Tomatoes, Red Bell Pepper Sauce, Spicy Calabrian Chili


BISTECCA ALLA GRIGLIA DEL GIORNO Adolfo’s Daily Steak Special Rib Eye


デザートメニュー


AFFOGATO  Vanilla Gelato Topped with Hot Espresso


レストラン脇の水車



テラス席を選びますと、森の中の静かなレストランという雰囲気。室内はバーもあるので、曜日や時間帯によっては騒々しい時もあるかもしれませんが、全体的には落ち着いた雰囲気のダイニングルームでした。

レセプションでの女性の応対は素晴らしく、数日前に犬連れ予約確認電話もあり、事前にきちんとテーブルを用意してフレンドリーに迎えてくれました。

料理サービス担当者は可もなく不可もなく、普通に仕事をこなしている感じでした。特に問題はありませんでしたが、できればもっとホスピタリティマインドが欲しかったです。

料理はいずれも合格点という感じ。ミートボールは柔らかく仕上がっていて、トマトとバジルのソースとポレンタとの相性も良かったです。カプレーゼとシーフードパスタは普通でした。

印象に残ったのはスペシャルの茸風味たっぷりのマッシュルームスープと熟成リブアイステーキ。ビーフの質はかなり高く、焼き方も丁度良かったです。付け合わせのポテトとブロッコリーニは丁度良いシーズニングでした。

塩味の効きすぎたイタリア料理を提供するレストランは多いのですが、このレストランの料理は塩味が強すぎず食べやすかったです。

雰囲気、サービス、料理、値段、満足。スペシャルのリブアイステーキはかなり美味しいと思いましたが、値段も高かった。

基本カジュアルなレストランですので、気軽にドリンクと前菜でも全く問題ありません。わんちゃんだけでなく、お子様フレンドリーでもあるイタリアンレストラン。

サンフランシスコのフィナンシャル地区には同系列のTaverna Aventine(タヴェルナ アヴェンティン)というバーレストランもあります。

Aventine Glen Ellen
14301 Arnold Drive
Glen Ellen, CA 95442


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10/13/2016

ナパ ワイナリー:高級スパークリングワイン Schramsberg Vineyards(シュラムズバーグ ヴィンヤーズ)

ナパヴァレー Calistoga(カリストガ)にあるワイナリー Schramsberg Vineyards(シュラムズバーグ又はシュラムスバーグ ヴィンヤーズ)です。

スパークリングワインで有名なシュラムズバーグは1862年設立のナパバレー老舗ワイナリーのひとつ。

Highway29からSchramsberg Roadという横道に入り、丘を上がっていくと、自然に囲まれた広大な土地にワイナリーが見えてきます。


駐車場からは、ヴィクトリアンスタイルのマンション(個人邸宅)が見えます。 



鯉が見える池



完全予約制のツアー&テイスティングはこちらでチェックイン!


レセプションの横には、1965年にオーナーになったJack and Jamie Davies夫妻の写真ではないかと思われます。


こちらは1862年オリジナルのオーナーJacob Schram氏の写真。


シュラムスバーグのスパークリングワインは米国公式晩餐で何度も提供されています。

晩餐会の写真と料理&ワインメニューが壁にディスプレイされています。 


1972年ニクソン大統領と周恩来総理


エリザベス女王夫妻とブッシュ大統領夫妻


チャールズ皇太子夫妻


ツアーはレセプションエリアを通過して、ケイブ(洞窟)へ進みます。


一面にスパークリングワインが眠っています。




ツアーガイドさんより、スパークリングワイン醸造について説明があります。



場所を移動して引き続きの説明




そして、テイスティング



Blanc de Blancs 2013


J. Schram 2007


Reserve 2007


Brut Rosé 2013


J.Davies Cabernet Estate Grown 2013


テイスティングの後はショップへ移動



こちらでチェックアウト、ツアー終了


プライベートルーム



広大なヴィンヤードを臨む風景ではなく、森の中の静かで落ち着いたワイナリーという感じです。ワイナリー歴史も興味深いですが、歴史的な邸宅や洞窟は一見の価値ありです。

ツアーはワイナリーの説明から始まり、スパークリング醸造方法、そして、テイスティングと約1時間半のコースです。1グループは12名で構成されていました。

予約は電話或はオンラインも可能で、ワイナリーからは前日に確認の電話がありました。

ツアーガイドは数名いるので、担当者によって印象は若干変わってくると思います。

私のグループを担当された方は饒舌な方ではなく、ややぎこちない話し方でしたが、むしろその方が信頼性があって良かったです。

テイスティング後のセールストークは一切ありません。ワインを購入しなければいけないような雰囲気も一切ありません。ツアーとテイスティングを愉しむだけでも大丈夫。

テイスティングは5種類で、4種類のスパークリングワインと1種類のカベルネ・ソーヴィニヨンです。

カベルネはSchramsbergではなくJ. Daviesブランドで販売されています。J. Daviesブランドはカベルネに加えてピノ・ノワールも販売しています。

スパークリングワインのBlanc de Blancs 2013は若くてすっきりとした味で、2007のJ. Schramとリザーブは熟成された深みのある味で違いは明らかです。2007年ものは少々高いです。

J. Daviesブランドの赤ワインはそれ程印象に残る感じではありませんでしたので、やはりこのワイナリーに来たら、米国トップレベルのスパークリングワインを堪能しましょう。

Schramsberg Vineyards
1400 Schramsberg Road
Calistoga, CA 94515


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