Power Street とBush Streetのコーナー近くに位置し、ユニオンスクエアからもほど近いダウンタウンのアメリカン・コンテンポラリー、又はカリフォルニア料理レストラン。
店内すぐに目につくのは、正面のオープンキッチン
このキッチンの周りがダイニングルーム
テイスティングコースメニュー
アラカルトメニューはなく、テイスティングコースのみ
ドリンクメニュー
ワインペアリングをお願いしました。
Amuse Bouche
Honjozo Sake - Sawahime "Tokubetsu" NV Tochigi
Melon Flax and Cucumber
Malvasia Superiore Casale Marchese 2014 Lazio
Bread and Butter
Shellfish Tomato and Pepper
Gruner Veltliner Smaragd, FX Pichler Durnsteiner Liebenberg 2013 Wachau
Sweetbread Green Tomato and Cabbage
Syrah, Pierre Gaillard 2013 St Joseph
Maitake Douglas Fir and Ginger
Pinot Noir Francois Lumpp "La Brulee" ler Cru 2014 Givry
Quail Gooseberry and Yam
Pomegranate Lemon Verbena and Farm Egg
Moscato Michele Chiarlo "Nivole" 2014 Asti
Marigold Passion Fruit and Lemon
Tea
Candies
Gift
雰囲気は基本ミニマリストスタイルでシンプルですが、壁のアートワークやシャンデリアなどは上品で洗練された感じです。
比較的狭いダイニングルームでオープンキッチンが近いですが、作業音や匂いなどは特別気になりませんでした。
サービスはミシュランレベルでほぼ完璧。適度にフレンドリー、テキパキと無駄ない動作、料理やワインの説明もわかりやすく、全員がプロフェショナルチームの一員という印象です。
料理はコンテンポラリー、新鮮で上質な食材を使ったカリフォルニア・キュイジーヌ。料理の合間に出てくるパンの種類が豊富で、コースに合わせて選んでいるようです。
プレート、プレーティング、プレゼンテーションの調和が美しく、アーティスティックなコース流れ。
コースの中で特に印象に残ったのはムール貝、トマト、ペッパーのサラダと焼舞茸をスープ仕立てにしたもの。
シビレやうずら肉の料理も美しい仕上がりで味も良かったのですが、何と言っても野菜使いが卓越しています。野菜好きな方にはかなり喜ばれる内容。
あっさりデザートも野菜中心のコースの良き締めくくりになっていました。
日本酒も含まれていたペアリングワインは寛大に注いてくれたので、飲み過ぎてしまいました。ペアリングワインも丁寧に説明してくれたのでわかりやすかったです。
雰囲気、サービス、料理、大満足です。手頃な値段ではありませんが、全てを考慮しますと、それだけの価値はあります。
ひとつ気になったのは、窓際のテーブルはストリートに近く、路上の騒音がダイニングの雰囲気とコースの流れを遮る可能性があります。
ダウンタウンの狭いスペースでのダイニングなので仕方ないですが、より高いレベルをめざすには、もう少し奥に入ったゆとりあるスペースが必要ではないかな。
全米でのシェフ評価も高いので、今後が期待できます。
Sons & Daughters
708 Bush Street
San Francisco, CA 94108
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