サンフランシスコやオークランドのような都市に行くと、様々なエスニック料理店が存在していますが、ワインカントリーではエスニック料理店は数少ないです。
ナパ郡ソノマ郡、どちらも少ないのですが、ソノマ郡庁所在地であるサンタローザ市は他のところと比較すると断然多い。
ペルー料理のレストランはナパバレーには存在していませんが、サンタローザにあるということで行ってみることにしました。
しかも、本格的ペルー料理らしく、各種レビュー評価が高いので期待が高まります。
場所はダウンタウン中心から少し離れたところ。
レストラン外観は少々しょぼい感じがありますが、12時前にもかかわらず既に客がかなり入っていました。
入って左手にキッチンがあって、その前に数テーブル、奥の方には広いダイニングルームがありました。
メニュー
最初にペルー風ナッツ(コーンかも?)が登場
シーズニングが丁度良い軽めのナッツで、ビールのおつまみにぴったり。
ここでビールと思ったりもしましたが、サングリアにしておきました。
Sangria Blanca $7
軽くてジュースみたい。
Lomo Saltado ロモ サルタード $18
Wok fried tenderloin steak strips or chicken, onion, tomato, cilantro, soy sauce, served with house-cut fries and rice
知識が乏しいエスニック料理は事前の勉強(というのかどうかは不確か)が必要。
レストランに行く前にYelpレビューの写真を見て、これ絶対注文したいと狙っていました。
当たり!思った通り、美味しい!
テンダーロインビーフの細切りと野菜(玉ねぎトマト)を炒めた単純料理なのですが、シーズニングが最高、お醤油を使っているので日本人の口にもぴったり。
その昔日本からペルーに移民した人達のおかげで、今このような風味のペルー料理がいただけるのでしょうね、感謝。
同行者(夫)は事前料理チェックを怠ったので、知っている料理を注文しました。
Empanadas Peruanas ペルー風エンパナーダ(サラダ付き)$17
Crispy turnovers with your choice of filling: (chicken stew, beef picadillo or pork adobo) - Served with salsa criolla, olive and huacatay sauce
中身はポークとチキンを選んでいます。皮の部分が油っぽくなくて食べやすいです。
玉ねぎを使ったSalsa Criolla(サルサ クリオラ)がヒット。Huacatay(ファカタイ?)というソースもエンパナーダに合ってました。
色々なソース名が存在していて、覚えられない。
サラダの方は普通でしたが、Plantain Chips(プランティン チップス)が乗っていたのがペルー風。
お店の雰囲気は普通、特に飾ったことはしていません。サービスのおねいさんは感じ良くて、迅速なサービスでした。
サンタローザのランチ値段としては決して安くはないと思うのですが、料理はとても良かったので、その価値あり。ぜひとも次回はディナー利用してみたいです。
でも、自宅から車で1時間もかかる距離がネック、ナパバレーにもオープンしてくれないかな。
Sazón Peruvian Cuisine
1129 Sebastopol Road
Santa Rosa, CA 95407
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なぜかペルーの料理って必ずポテトフライが入っていますね。 なんか、中華ぽいのか、日本食ぽいのか、また、ペルーのオリジナル料理と融合したような感じですね。 プランティンは、食べた事ないですけど、バナナみたいに甘くないそうですね。 南米に行って見たかったけど、政情不安などが心配なので、行きませんでした。 チリの料理を食べて見たいです。
返信削除そうそう、移民の影響を受けて、オリジナルの料理と融合している感じです。プランティンは美味しいです。日本から南米は遠いので、そうそう気軽に旅行はできませんよね。と言っても、アメリカから南米へ仕事以外で旅行する人もそれほど多くないと思います。アメリカンはやはりヨーロッパ志向が根強いですからね。
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