ミシュラン1つ星に輝く寿司レストランはソーマ地区のTownsend Streetに面しています。
中に入って左手に寿司カウンター
テーブル席も2卓ありましたが、基本カウンター(14席位)でのサービスのようです。
テーブルセッティング
おまかせのコースは2種類
ドリンクメニュー
最初にビールを注文
日本酒のサービス
純米大吟醸 越乃寒梅をボトルで注文
Hideaki おまかせ($150)コース
握りの準備
握りコース
お椀
ロブスター風味の卵
甘味
シンプルで小奇麗な雰囲気。和の調度品などもありますが、フロアサービスの女性の着物風(?)ユニフォーム、飲み物のグラス選択、韓国を感じます。
オーナーシェフは中国系のようですが、寿司シェフは日本人もいたような気もしますし、少々不思議な空間。
フロアの女性は感じ良かったのですが、担当寿司シェフさんはあまり話をしたがらないタイプで、何か聞いたら怒られそうな感じがしました。
飲み物注文の際にシャンパンのセールスがありましたが、シャンパンは欲しくないのでお断りして、代わりにビールを頼みました。
その後、越乃寒梅の吟醸酒($108)を頼みましたが、在庫がないと言われ、同じブランドの大吟醸酒($190)を勧められ、アップセルされました。少々きな臭い感じ。
コースは2種類($150、$200)のいずれかを選択するのですが、少ない量($150)を選んで足りなかったら追加注文できるのかどうかを確認したら、できるとのこと。
そこで、同行者がネギトロ巻もできますかと聞くと、巻物はできないという回答、「巻物なんか寿司ではない」という態度、少なくてもそのような印象を受けました。
最初にお寿司は手で食べるようにアドバイスされたのですが、脂の乗った魚だったので、一度箸を使ってお寿司を食べたら、(私に直接ではなく)同行者に手で食べるように指示してきました。
こわい板前さんなので、その後は黙って手で食べ続けましたが、たっぷりかかっている煮切り醤油(写真参照)と魚の脂で手がべちょべちょ状況。
写真を撮っていて食べるのが遅いと叱られてはいけないので迅速に撮影、素早く食べたので、料理を味わう余裕がありませんでした。
コース料理に関してはサプライズはありませんが、全般的に洗練された寿司コースではあります。小肌、あじ、ウニなどは良かったです。
雰囲気とサービスの面から、この食事は心地良くなかったので、寿司の追加注文なく退散しました。
値段は2名で$680(税、チップ込)で、このレストランを選んだことを後悔しましたので、再び利用することはありません。
レストランはミシュランだけでなく各種レビューにて高い評価を受けているので、とても残念な結果に終わりました。
Omakase
665 Townsend Street
San Francisco, CA 94107
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お客様中心ではなく、レストランの方が中心になっている感じがします。なんとコメントしていいのかわからないです。とても残念なレストランですね。 そして、値段が本当にお料理に釣り合わないくらい高いと思います。こういうレストランは、長続きしないかもしれませんね。しかしながら、ロブスター風味の卵やきは気になります。
返信削除残念ながら、日本のお家芸(?)のおもてなしを感じませんでした。ベイエリアのミシュランスターレストランでここまで心地良くないレストランは初めてです。でも、評判は良いので私たちが嫌われたのでしょう、高い方を注文しなかった、巻物はできるのか、とか聞いたのでアウトだったのかも。ロブスター風味の卵はクリエイティブで、美味しかったです。
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