こんにちは!
春の日本からの投稿です。
今年1月に購入した旅行用MacBookに慣れてなくて、ブログ投稿に時間がかかってます😓
今回の一時帰国は昨年のパンデミック宣言後から3回目です。
海外在住者の帰国は迷惑というネットコメントたくさん読んでますが、感染対策を徹底して、日本の皆様に迷惑かけないように心がけていますので、大目に見てください。
在米者で夏の一時帰国をお考えの方もいらっしゃると思いますので、ここで今回の私自身の日本入国体験をシェアします。
結論から言うと、今回の一時帰国はかなり迷いましたが、決行して良かったと思ってます。
でも、今回は過去2回(昨年7月と10月)と比較して、より複雑なプロセスでストレスがかなり上昇しました。
まずは、アメリカ出発前の準備
出発72時間以内のPCR検査陰性証明を用意しましたが、これが一番面倒でした。
なぜなら、Covid-19検査をしてくれるところはたくさん存在していますが、日本政府が指定する検査結果証明要件に対処できるところを見つけるのは簡単ではありません。
ドクター署名を含んだ日本政府所定のフォーマットで提出すれば問題ないのでしょうが、そんな対処をしてくれるところは数少なく、しかも余計な費用が発生します。
任意のフォーマットも認められていますが、その場合は記載すべき内容を含んだものでなければいけないので、それを確認してからでないと検査予約ができません。
やっとのことで、ここだったら検査方法や結果証明要件に合致するだろうという検査所を選び予約完了しました。費用は$125。
出発3日前にドライブスルーで鼻咽頭ぬぐい液検査、その6時間後に結果を受け取りましたが、ナント結果は再検。
どうも担当者の検査方法が不完全だったらしく、予想外の展開に焦りました😓72時間以内なのに時間ロス😖
すぐに再検をしましたが、その結果がなかなか来ず、やっと来たのが翌日の夕方で丸1日かかりました。結果は陰性、再再検にならずにホッと😌
その後、検査所のドクターが結果証明(任意フォーマット)の余白に署名してPDFで送ってくれ、全ての要件が満たされました。
この陰性確認をしてから、厚労省の質問票Webサイトで入国情報を入力し、QRコードを取得(プリントアウト)しました。
そして次に、必要なアプリ(OEL、Skype、スマホ位置情報、COCOA)をスマホにインストール。
これにて、事前の準備は完了。
なんか面倒くさいと思いましたが、この準備は空港でのもっと厄介な検疫プロセスの序幕でした。
いよいよ出発、サンフランシスコ国際空港のANAカウンターに深夜到着しました。
現在成田空港行き直行便は全てキャンセルになっていて、利用したのは羽田空港行き直行便、ANA107便(深夜1:45出発)。
カウンターでのチェックイン時、任意フォーマットの陰性証明内容に問題がないかどうか確認するのにやたら時間がかかりました。
少々不愉快モードになりましたが、日本での水際対策が厳しくなったので、仕方ありません。
担当者曰く、陰性証明内容に問題があり、ここで搭乗拒否になった人もいるらしいです😢
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深夜のSFOインターナショナルターミナル |
その後、搭乗しましたが、乗客数は全部で20〜30人位😢でした。
機内ソーシャル・ディスタンシングは全く問題なく、ひとりで3席利用して寝ることもできましたが、エコノミークラスですので、決して心地良くはありません。
深夜出発の機内食は最初に軽食(ツナサンド、バナナ、チップス)、到着前に普通の食事が用意されました。
和食の鮭弁当が味がしっかりとしていて、美味しかった。
機中、映画やビデオを楽しみましたが、非常に興味深かったのはNomadland、今年のアカデミー受賞作品です。
機内感染の可能性もある中で、頑張ってサービスするCAさんたち、ありがとうございました。
到着予定時刻(5:00)より少々早めに羽田空港に着陸、その後、指示された通りに進みました。
機内では乗客数が少なくて静かでしたが、羽田空港ではたくさんの到着客がいて、早朝とは思えない程騒々しかったです。
特に外国人の数が思ったよりも多く、ビックリしました。
よくわかりませんが、現在入国許可されている外国人って、観光客ではなくて、日本で生活している、又は、これから生活を始める人たちですよね?
空港職員も外国人が多くいて、国際化されつつある日本をここで垣間見ました。
到着後、最初に通過しなければいけないのは検疫(コロナウイルス感染検査、提出書類とスマホアプリの確認)です。
チェックポイントが10箇所以上で、無駄に多く実に細かい、さすがジャパン、こんな煩わしい作業はアメリカではあり得ないです。
唾液を使ったコロナ感染検査ですが、既にワクチン接種完了、アメリカ出国前のPCR検査陰性、ここで陽性のわけがない!と自信満々の私、もちろん陰性でした。
非常に長〜い検疫を終えた後は、入国審査、荷物ピックアップ、そして、税関を通過。着陸してからターミナルロビーに出るまで2時間ちょっとかかりました。
緊急事態宣言中の東京で、この2時間が長いとは思いませんが、チェックポイント間はかなり歩かなければいけなくて、長時間フライト後で体力消耗、へとへと😩
空港からは公共交通機関が使えませんので、家族の車で自宅に到着。
そして、家でスーツケースを見ると、そこには、ANAさんからのメッセージがありました。
「おかえりなさいませ!大変な時期ではありますが、お身体にお気をつけてお過ごしください。また羽田空港にてお会いできますことを心よりお待ちしております。ANAグランドスタッフ」
ナント手書きで、感動😂
只今悲惨な財務状況に陥っているANAさん、状況は必ず回復しますので、それまで頑張ってくださいね、応援しています。
コロナ禍、海外在住者は帰国を控えるべきかもしれませんが、私自身は日米間のフライトが存在する限り、今後も帰国します。
航空会社だけでなく、苦境に立たされているホテルやレストランもできるだけ利用します。
もちろん感染予防は怠らずに、ワクチン接種しても感染しないわけではありませんからね。
自宅待機が始まってから数日経ちますが、毎日午前中11時頃厚生労働省から体調確認メールが来ます。
自宅待機中にグルメ探訪はできませんが、その後はしっかりと探訪予定。
滞在は5週間を予定していますので、しばらくジャパングルメを楽しみます。
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