こんにちは!
ペンシルバニア州エリーへの停電脱出旅グルメの最後はペンシルバニア州ではなく、その東隣のニューヨーク州からです。
エリー湖畔のワイン産地はオハイオ〜ペンシルバニア〜ニューヨークまで広がってます。
ニューヨーク州内のワイン産地として、フィンガーレイクス、ロングアイランド、ハドソンリバーに加えて、レイクエリーも人気があります。
ニューヨークと聞くと大都市のイメージありますが、それはシティとその周辺であって、州内のほとんどは田舎、ワイン生産はカリフォルニア・ワシントンに次いで全米3位です。
ペンシルバニア州エリーから東に30分程度車を走らせますと、エリー湖沿いに葡萄畑が広がっていて、この時期のヴィンヤード風景は実に美しく圧倒されました。
到着したのはニューヨーク州のWestfieldという場所にあるJohnson Estate Winery(ジョンソン エステート ワイナリー)。
8419 W Route 20 Route 20, Westfield, NY 14787
扱っている品種が多く、高評価のワイナリーでしたので、こちらをピックアップ。
犬連れでしたが、テイスティングはアウトドアですので全く問題なし。
天気が良かったこともあり、周辺の雰囲気がすごく良い。
このようなヴィンヤードはナパバレーで見慣れた風景ですが、
よくよく葡萄を見ると、ナパではあまり見ることない品種
その土地ならではの品種があるようで、俄然興味が湧いてきました。
フライトメニュー
全部で7種類のフライト(ドライスパークリング、スイートスパークリング、ドライホワイト、リースリング、ドライロゼ、ドライレッド、シーズナルスイート)、値段は各$15で、大変リーズナブル。
ナパバレーやソノマではもはや存在しないであろうフライト値段でテンションアップします。
まずはドライスパークリング
上から、Brut - brut Rose - Sparkling Traminetteで、Brutがベスト。
この後メニューを見て、ホワイトをサンプルグラスで注文しました。
Seyval Blanc セイバルブラン
大好きなソーヴィニョン・ブランに近いスッキリ、シトラス風味で、すごく気に入ったので、2本購入しました。
やっぱり私はシャルドネよりもソーヴィニョン・ブランが好き😋
次にドライレッドフライト
上から、Cabernet Sauvignon - Founders' Red - Marechal Foch、慣れ親しんでいるのでカベルネ・ソーヴィニョンがベスト。
もちろんナパバレーの洗練された(=お高い)カベルネとは違いますが、値段がリーズナブル(ボトルで$20)なので、私的にはこのカベルネで十分満足できます。
全てのワインがグッドバリュー!
ランチ代わりにザ・ボードを注文 $30
このボード、すごいボリュームでビックリ、コスパ高し。
ボードに載っているのは、
チーズ4種、ハム&サラミ2種、ナッツ種、シード、バゲット、クラッカー、ブラックベリー、きゅうり、スナップピー、ジャム、フィッシュスプレッドと盛りだくさん😊
もちろん食べ切れずに持ち帰りましたがすごい量でした。
雰囲気、サービス、ワイン&ボード、全て満足のワイナリー。
以前東海岸に住んでいた時、ニューヨークのワイナリーを数回訪問したことありますが、カリフォルニアに比べると大したことないと思ってました。
しかしながら、こうして時を経て味わってみると、品質は向上している上に、なんと言ってもコスパ高いので、かなり使えるワインであると思います。
エリー湖だけでなく、比較的近いフィンガーレイクのワイン等、少し勉強してみようかなと思ってます。
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