ミシュラン1つ星の評価を受けているレストランはBroadwayとPolk Streetの交差点角、ロシアンヒル地区との境に位置してます。
ドアを開けてチェックイン
メザニンテーブル席
テーブルセッティング
メニュー
テイスティングメニューとアラカルトメニューが用意されています。
初めてなので、テイスティングメニューとビバレッジペアリングをお願いしました。
Manoir de la Tête Rouge
Steamed Oyster with Daikon Curry
Bread
Oriol Artigas La Rumbera
White Asparagus with Horseradish, Buttermilk and Coastal Herbs
Ciù Ciù Merlettaie
Pan Seared Scallop with Peas and Favas Espelette Broth
K’sa Tête Pineau d’Aunis
Grilled Pork Rib with Earl Grey Glaze Piccalilli and Avocado
ポークリブ用に用意されたおしぼり
TERRA Cesanese del Piglio
Wagyu Sirloin with Early Summer Squash Nasturtium and Red Wine Jus
Strawberry Sorbet Les Capriades 'Pet Sec' Float
Füleky Király Tokaji Late Harvest
Frozen Pineapple with Arborio Rice, Vanilla and Ginger
Sweets
騒々しい交差点角のレストランですが、中に入るとそれ程騒音は気になりませんでした。
ダイニングルームはミニマリストスタイル、印象的なライティングはありますが調度品やフラワーなどはほとんどなく、シンプル。
ミシュラン1つ星のレストランなので、もう少しフォーマルな雰囲気を想像していましたが、どちらかと言うとレストランというよりもカフェ。
スペースもあまり余裕がなく、となりのテーブルも近いです。特別ドレスアップしている人もなく、明るくカジュアルなスターレストランと言えます。
サービス担当者は若い人がほとんどで、カジュアルな感じでの接客でした。でも、きちんと押さえるところは押さえていて、ヤングプロフェショナルなチームという印象。
テイスティングメニューを選びましたが、アラカルトの1品を別途持ち帰りたいと頼んだところ、テイクアウト料理は用意できないと断られました。
ところが、後でシェフ或はマネジャーに確認したようで、用意してもらえることになりました。この応対がなければ、少々不満をもったままの食事になっていたかも。
ルールはあっても、フレキシブルなサービス対応は重要です。
料理はサプライズ的なプレゼンテーションはありませんが、いずれも上品で美しいプレーティング。新鮮な食材を用いてクリエイティブな味を追求している感じ。
最初の料理は蒸したプリプリのオイスターにカレー風味の大根が添えてありました。カレーと大根という初めて食する組み合わせでしたが、思ったよりも美味。
次のアスパラガス、ホースラディッシュ、バターミルク、ハーブのコンビもユニーク。アスパラガスのアルデンテ調理はパーフェクト。
ブロスに帆立が入った料理はこのコースのベストで絶品。グリーンピースとそら豆、新鮮なシーズン野菜味を楽しめるカリフォルニア・キュージーヌであると実感。
ポークリブの味付けは良かったのですが、ピカリリソースは私好みの味ではなく、アボカドソースもイマイチ。でも、おしぼりは嬉しいサービス。
和牛サーロインの焼き加減は丁度良く、付け合わせの季節野菜とソースも良かったです。
テイスティングコースにビーフを使用しないレストランは多いですが、和牛サーロインをコースに入れてくれたので、ビーフ好きとしては喜びアップ。
デザートは味も量もシンプルで控えめでしたが、良きお口直し。
ビバレッジペアリングは比較的軽めのヨーロピアンワインが多く、料理の引き立て役みたいなイメージでした。
雰囲気はまあまあ、サービスと料理は大満足。1つ星レストランのテイスティングコースとしては手頃な値段設定でグッドバリュー。
他テーブルで注文していたアラカルト料理が美味しそうでしたので、次回はぜひアラカルトメニューを試してみたいです。
Lord Stanley
2065 Polk Street
San Francisco, CA 94109
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