7/19/2017

常連がほとんど都会の下町風お寿司屋さん

その昔住んでいた近所のお寿司屋さんに3年ぶりに行ってみました。

東京都心にあるのですが、とっても温かい家族経営のお店で、現在のご主人はたぶん4代目です。

カウンター10席とテーブル席がひとつ、お座敷もありますが、客のほとんどは常連さんでカウンターに座ります。

開店直前に入店したので、まだ誰もいませんが、この後1時間も経たずに満席。


まずは生ビール


蒸し暑い都会の夕暮れ時にいただくビールはホント美味しい、感動もの。

お通しは茄子の煮浸し


よく知っている店なので、メニューを見て注文はしません。ご主人が適当にお刺身盛り合わせを作ってくれました。


新鮮な刺身、とにかく美味しいの一言。日本で食べる刺身はアメリカで食べる刺身とは違うと実感。

生ビールの後はお勧めの日本酒


日本酒も美味しい、グイグイ行けます。かなり盛り上がっているのは私たちだけでなく、カウンターの常連客たち皆さん。


焼きカツオ


適度に脂の乗ったカツオにレモンをぎゅっと絞ると最高。

出汁が効いた茶わん蒸し


お寿司も注文することなく、好みを考慮して適当に握ってくれました。


ネギトロ、かっぱ、納豆の巻物もたっぷり


巻物で〆るのがうれしい。

基本おまかせコースなのですが、その日の仕入れだけでなく、客の好みをベースに作ってくれるのが嬉しいところ。

〆の後はお帰りというのが普通のお店。でも知っている店に行くと、思った以上に長くなるのが常。

なんと日本酒の後は、テキーラショットが始まりました。


寿司屋でテキーラ?もう、なんでもアリです。延々と5時半から11時まで飲み続けます。でも年なので午前さまにはなりません。

店のオーナーファミリーはいつ行っても超フレンドリー、オーナーの人柄もあるのでしょうね、常連客も愉快な人達が集まってました。

お会いした常連客は全然知らない人たちなのですが、その場にいるというだけで一緒に写真も撮ったり友達のようになってしまいます。

こういう人間関係って、昭和の感じがします。アメリカにはこういう店が全くない訳ではないけれど少ないです。

日本には良い人間関係がまだまだ存在していて、そんな素敵な人間関係に遭遇すると、日本に帰りたいなと思います。


【サンフランシスコベイエリア グルメ】

サンフランシスコのレストラン・グルメ記事

ナパバレーのレストラン・グルメ記事

ソノマのレストラン・グルメ記事


ナパバレーのワイナリー記事

ソノマのワイナリー記事


【カリフォルニア グルメ】

カリフォルニアのレストラン・グルメ記事


【アメリカ グルメ】

アメリカのレストラン・グルメ記事



2 件のコメント:

  1. 何だかとても楽しそうですね。昭和っぽくて、懐かしいな。日本は、アメリカのように訴訟だらけではないので、良い人間関係が気づける気がします。アメリカ人は、友人でも訴えますよね。
    旦那さんは、日本に住むのオーケーですか? 私たちが日本に帰ってきた理由のうちの一つは、温泉や食事、そして健康保険などです。うえぶりさんも、将来、日本に住むのはどうですか? 

    返信削除
    返信
    1. どうも私よりも夫の方が楽しんでいました。そうですね、日本では訴訟はまだまだ少ないですね。でも、外国人が増えているので、将来はどうなるかわかりませんね。
      ひとりでしたら、迷わず日本に帰国します。でも、夫と一緒にいる限りはアメリカ生活を捨てることはできませんので、日米を行き来する生活になると思います。
      今回は2週間の滞在でしたが、次回からはもう少し長くなる予定です。
      食事と健康保険、これってホント重要ですよね。

      削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。