レストランはミシュラン2つ星の評価を受けています。
Sacramento Streetに面した入口
1989年オープン、サンフランシスコの老舗レストランと言えます。
中に入って受付でチェックイン
建物は元々教会だったようで、天井が高いダイニングルーム。
テーブルセッティング
Apéritif
メニュー
Prix Fixe Menuでは、まず3コース、4コース、或は5コースを決め、そして各料理をメニューの中から選びます。
又は、あらかじめ決まっているSeasonal Tasting Menuとワインペアリングを選ぶこともできます。
Amuse-bouche 1
Amuse-bouche 2
Glass of Sciala
Amuse-bouche 3
Bread and Butter
Seared Ahi Tuna with ‘Tonnato’, Borlotti beans, Broccoli di Ciccio, and Cucumber
Bufala Stracciatella, Zucchini, Cherry Tomatoes, Olive Bread, Pinenuts
Squid Ink Risotto, Charred Octopus, Tomato Soffritto, Calabrian Chili, and Meyer Lemon
Potato Ravioli, Caciottina di Capra, Smoked Guanciale,and Charred Spring Onions
Half Bottle of Flaccianello Della Pieve
Passmore Ranch Sturgeon, Salsify, Kusshi Oysters, Osetra Caviar, and Summer Truffles
Maine Lobster with Saffron, Artichokes, Quinoa, Hen of the Woods Mushrooms, and Parsley
An Unusual Selection of Italian Cheeses Presented Tableside
Bourbon-Caramel Semifreddo, Amaretti Crust, Chocolate, and Caramel Sauce
Dessert Selection
Gift Box from Acquerello
雰囲気はフォーマルそしてゴージャス。元チャーチの建物の造りと内装はユニークですが、トラディショナルな正統派ダイニングルーム。
入口右手にあるワインセラー、上品なフラワーアレンジメント、中央に用意されているワインデキャンタも豪華な雰囲気を演出しています。
テーブル間の距離も程よく、騒音もなく、わずかなBGMサウンドの中で静かにコースが進んでいく感じです。
サービスもかなりフォーマル。レセプションの女性以外は経験豊富な男性によるサービスでした。
非常に丁寧な言葉使い、そして、身のこなし方もプロフェッショナル、まるでサービス基本の教科書に出てくるような感じです。
料理オーダーの後、ソムリエがペアリングワインの相談に乗ってくれました。厚いワインリストはありますが、リストに載っていないワインもあるようです。イタリアワインの知識がない者にとっては、ソムリエの助けはありがたいです。
最初の白グラスワインは2種類ボトルを持ってきてくれて、テイスティングの後、好みのものを選ぶことができました。
コース料理は心地良い間隔を置いて運ばれ、アペリティフからデザートまで約3時間のゆったりとしたディナー。
料理は基本トラディショナルですが、若干コンテンポラリーなプレーティングとプレゼンテーションを取り入れてます。
前菜からメインまで、ほぼ魚料理を選びましたが、ソースが意外と濃厚なので、赤ワインとの相性も良かったです。
シアード・アヒツナ、イカ墨のリゾット、ポテト・ラビオリ、メインロブスター、いずれも絶品。
一部イタリアン独特の塩味がきついと感じたものもありますが、デザート類の甘さは控えめで、全体的には調和がとれていました。
チーズやデザートの種類が選べるのは嬉しいサービス。
雰囲気、サービス、料理、大満足。内容に対しての値段はリーズナブルではないかと思います。
サンフランシスコのハイエンドイタリアン、かなり洗練されたダイニングですので、ドレスアップしていかれた方が良いでしょう。
Acquerello
1722 Sacramento Street
San Francisco, CA 94109
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