12/13/2016

アメリカのアジア系レストランに行かない理由

グルメに関連したことです。

このブログの中では、和食以外のアジア系レストラン記事があまり登場していません。たまにインド料理とかタイ料理は行くのですが、それ以外のアジア系レストランへはほとんど行きません。

サンフランシスコベイエリアには中国系、韓国系、ベトナム系の人たちがたくさん暮らしていて、彼らの国の料理も充実しているようです。

それらの料理自体は嫌いではなく、むしろ好きなので、日本では食べに行きますが、アメリカではほとんど行きません。

なぜアメリカでは食べに行かないのか、それにはいくつかの理由があります。

① 住んでいるナパバレーにはアジア料理店が少ない上に、美味しい料理もほとんど存在しないのです。

近くに住む中国系アメリカ人も美味しい中華料理はナパバレーにはないと言ってました。彼らはナパのタイ料理店には行くようです。

② やはりMSG(うまみ調味料)が気になります。アメリカ人はかなり気にしますが、私も気になります。MSGを大量に使った料理を食べると、口に残ってしまい気持ちが悪くなります。

MSGは日本でもかなり使われているので、少量はそれほど気にならないのですが、アジア系の料理は大量使っている場合があり怖くて行けません。

③ アジア系料理店は汚い店が多いです。これはアジア系に限ったことではありませんが、汚い店に行くと食欲を失います。

特にトイレに行って、その汚さを見ると食事ができません。なので、どこに行ってもトイレはできるだけ食後に行くようにします。

よく日本では「汚いけど美味しい店」って人気がありますが、それは比較的キレイ好き日本の標準だからです。アメリカの汚さって、日本のレベルではありませんよ。

④ 過去の出来事(これが重要)

今から5年前くらい、住んでいたフィラデルフィアのチャイナタウンで評判の良い店に一度行って、あまりの汚さと料理のまずさに気持ちが悪くなってしまいました。

サンフランシスコのチャイナタウンはそんなことないだろうと思い、2年ちょっと前に一度だけ試してみたのですが同じようなレベルでした。

フィラデルフィア郊外にある韓国人街の韓国料理店に行った時に、韓国語で話しかけられて英語で返答したら、どう見ても使い回しのバンチャン(最初に出てくる副菜)とサンチュとエゴマの葉っぱが出てきて、引きました。たぶん、日本人や白人客はこの店では歓迎されないのでしょう。

フィラデルフィアのセンターシティ(中心街)にある人気韓国店でビビンバを食べたら、その晩ひどい食あたりを起こしました。それ以来、韓国料理店へ行くことができません。

3年前ナパの隣のフェアーフィールドという市に、ベトナムフォー料理店があるとわかったので行ってみました。

人気店で混んでいて、フォー自体は美味しかったのですが、隣に座ったアジア系のおじさんが、食後、痰を吐いて食べ終えたボウルに捨てた行為を目撃してしまいました。このショッキングな光景から暫く立ち直れませんでした。

ということで、様々な要因があって、アジア系レストランに行かない訳です。

偏見と言われれば、そうかもしれませんが、多くの偏見は過去の経験から来ています。 なので、この偏見を修正するためには、

綺麗なダイニングルーム(キッチンも)とトイレ
MSGを大量使っていない料理
英語で対応してくれるサービス
痰を店の食器に吐かない客
食後気持ちが悪くなったり、食あたりにならない

上記を満たしたレストランに行くことが必要です。これってむずかしいかな。

でも、日本では食べてます。


実は、この料理の後、MSGの味で気持ちが悪くなってしまって、それ以来日本でも中華はあまり食べたくないです。

ごめんなさい。


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