3/18/2018

2018 セントパトリックスデー:コーンドビーフ&キャベツ

フード&ワイン アットホームです。

3月17日はセントパトリックデー、アイルランドの祝日です。アイルランド系移民の多いアメリカの都市ではパレードなどもあり大変盛り上がります。

アイリッシュパブに行って、ギネス🍺でも飲みたいものですが、超混んでいるので家でお祝いしました。

夫はアイルランド系アメリカ人ではありませんが、子供の頃からこの日の食事はCorned Beef and Cabbage(コーンドビーフ アンド キャベッジ、コーンドビーフとキャベツ)でした。

数年前に、この料理を家で試みてみましたが、上手に作れませんでした。今回はうまく作れればいいのですが。。。

ちなみに日本で多くの人が料理されるコーンビーフ&キャベツとはちょっと違います。

オリジナルのアイルランドではどのような料理が作られるのかはわかりませんので、あくまでもセントパトリックスデーに多くのアメリカンが食するアメリカ料理です。

まずはお鍋の準備。

セントパトリックデーは「緑の日」とも言われてますので、緑色のストウブ鍋を登場させました。

Happy St. Patrick's Day!


近くのスーパーで、コーンドビーフに使用するビーフ3種類(Brisket, Eye of Round, Bottom Round)が販売されていました。

多くの人はBrisket(ブリスケット)と呼ばれる牛部位を使用しますが、ブリスケット好きではないので、Eye of Round(アイオブラウンド)を選びました。

いずれも脂肪が少なくて硬い部位ですので、弱火で長時間調理する必要があります。

スーパーのおじさんから、既に塩漬け(Corned)されているので、何も入れなくて煮込むだけと教えてもらいました。

でも、入れるとしたら、ベイリーフとペッパーコーン(胡椒の粒)ということで、そのアドバイスに従いました。


野菜は後から入れた方が煮崩れしませんが、野菜の風味をたっぷり入れたいので最初から入れてみることにしました。玉ねぎ、セロリ、人参、そして、キャベツです。

ここにビールを入れて煮込んでも良いのでしょうが、前回ビールを入れてイマイチでしたので、水だけで煮込みました。


コトコトと煮込むこと2時間半。

途中でじゃがいもと追加のキャベツも入ってます。


ビーフを取り出してカット


盛り付け


コーンドビーフ&キャベツ、今回はうまく行きました、成功!

ビーフは非常に柔らかくて風味良し、野菜は一応形は残ってましたが、とろけるような柔らかさでした。弱火で2時間半~煮込みがキーですね。

この料理は調理すると言っても煮込むだけなので、前回美味しいと感じられなかったのは選んだビーフの塩漬けがイマイチだったのかもしれません。

ブッチャー(肉売り場)が充実しているスーパーで購入すると、美味しいコーンドビーフ&キャベツがいただけるようです。

調理レベルはあまり関係ないかも?

そして、ペアリングのドリンクはアイリッシュ・ビールとも考えましたが、ワインにしてみました。

Beaulieu Vineyard Carneros Pinot Noir 2015


調べてみると、ピノ・ノワール或は軽めのジンファンデルが合うという事で、ナパバレーのピノ・ノワールに決定。


ペアリングは大成功、美味しいフード&ワイン アットホームでセントパトリックスデーをお祝いできました。


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2 件のコメント:

  1. セントパトリックだったんですね。コンービーフを私も買った事ありますが、なんか、薬の匂いがして美味しくなかった事を覚えています。 レストランで、コンビーフハッシュを食べた時にすごく美味しかったので、本当は、美味しいものなのだなと思いました。

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    1. アイリッシュパブでコーンドビーフを最初食べた時は目から鱗でした。なにこれ、超美味しい、、、日本でも売られている缶詰のコーンビーフを想像していたからです。そういうこと、わりと多いです。

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