12/08/2019

カーメル グルメ:ミシュラン1つ星 Aubergine The Restaurant at L'Auberge Carmel(オーベルジーヌ ザ レストラン ローベルジュ カーメル)

カリフォルニア パシフィック・オーシャン沿いのキュートな街Carmel(カーメル、カーメル・バイ・ザ・シー)からのグルメです。

今回の旅で楽しみにしていたバースデー(愛犬と私の誕生日)ディナーはファインダイニング Aubergine The Restaurant at L'Auberge Carmel(オーベルジーヌ ザ レストラン ローベルジュ カーメル)。


ローベルジュ カーメルというホテル内にあるニューアメリカンレストランですが、料理は和を含むアジアフレーバーでカリフォルニアンという感じでもあります。

レストランは2019年度の北カリフォルニア(初版)のミシュランガイドにて1つ星を獲得しました(こちら)


実はこのレストラン5年ちょっと前に一度利用したことあり、今回2回目の利用なのですが、ナント!レストランは私達が2度目の利用であることを知っていました。

たぶん、それは「オープンテーブル」というシステムを通じての予約だったので、記録に残っていたのではないかと思うのですが、素晴らしい顧客管理。


6時の予約ですが、少々早めに着いたので、レセプションエリアでウエイティング。


時間が来て、こじんまりとしたダイニングルームへ


テーブルセッティング


アラカルトメニューはなくて、テイスティングコース($185)のみ。

ワインペアリングはデイリーとリザーブがあり、デイリー($155)を選びました。リザーブは高いですからね~

もちろん、ワインリストからボトルやグラスで注文することも可能。



Gift from the Coast(海岸からの贈り物)

アミューズ 1


アミューズ 2


フォークもスプーンも用意されてなかったので、少々食べにくかったけど、絶妙な味😋


アミューズ 3


日本からの絶品うなぎ😋


アミューズ3品とも超美味でしたが、手で食べるので、おしぼりを用意して欲しかったです(これは日本人の私ではなく、アメリカ人夫の要望)。

日本では普通ですが、アメリカでも最近はおしぼりを用意してくれるレストランが増えてきました、特に高級系レストラン。そうなると、アメリカンも期待してしまいます。


コーススタート前に北海道産和牛をアップセルされました。


前回注文したのですが、、、非常に高いので、今回は止めときました。

でも、美味しそう~🤤


同行した夫はアルコールを控えているので、ワインペアリングせずに、グラスワインを注文しました。


シーフード料理に合わせて選んだサンセール $25


エレガントなサンセールでしたが、グラスで$25は高い。

しかも、後にダックに合わせてピノ・ノワールをグラスで注文したら$35で、グラスと言えども合計すると結構な値段になります。


私の方はペアリングワイン




コーススタート

ポテト料理に


バターミルクキャビアが乗って


いきなり絶品😋


美食がもたらす至福のひととき!





カフィアライムの香りと共に


土鍋で調理されたロブスターとコールラビ



ロブスター&コールラビ登場前に小皿料理

ネギの天ぷら


カフィアライムをぎゅっと絞って、さっぱり風味の天ぷら、サクサクしていて全く油っぽくありません。


ロブスター、ココナッツ、Kohlrabi(コールラビ)


ロブスターは普通のプレゼンでしたが、コールラビがビューティフル!


繊細なカットに上品なプレーティング、丁寧な仕上がり


風味豊かなロブスターはプリプリ😋


絶品続きでハッピー





Abalone(鮑)の白だし


食感良い鮑に少々濃厚なソース


ブリオッシュパンをソースにつけて食べると、二重の喜び。


ここまで魚料理

ここから肉料理




Rohan Duck(ローハン ダック)登場


大きくて光ってます✨



ローハンダック、ポルチーニ、リーキ


基本ダックはあまり好きではありませんが、こんな上品にプレゼンされたら、美味しくない訳がない。


しっかりとした味のソースにさりげなく乗ったトリュフ


リーキの包みがクリエイティブ




ここで、熱々のソース&スープ(オージュみたいな感じ)登場


少し置いてから、いただきましたが、ちょっとお口直し風で良いアイディア。



リブアイ、Celeriac(セルリアック、セロリルート)、プルーン


ソースを乗せて


リブアイビーフの美しい色が輝いています。


サワードウブレッド


メイクアップした、お洒落なバター



デザート




Mountain Rose Apple(マウンテン ローズ アップル)、 Candy Cap Crème Caramel(キャンディ キャップ クリーム キャラメル)、Hazelnut(ヘイゼルナッツ)



Milk Chocolate Crémeux(クリーミー ミルク チョコレート)、 Candies Pumpkin(パンプキン キャンディーズ)、 Hibiscus Leaf(ハイビスカス リーフ)


晩秋って感じ、、、もう冬だけど、、、


ハッピー・バースデー!



ミニャルディーズ



メニューは最後にいただきました。


お土産のキャラメルアップル



以上

食べるのが早かったせいでしょうか、コースは2時間以内で終了しました。


期待通り、プレート、プレーティング、プレゼンテーション、テイスト、全てがアーティスティックでクリエイティブ、ミシュランのインスペクターがお好きなスタイルでした。


肉料理も良かったですが、魚料理の方が視覚的にも味覚的にもより印象に残りました。コーストの街なので当然といえば当然なのでしょう。

一番のお気に入りはキャビアポテトとアワビ。あと、アミューズのうなぎも絶品!

和やアジアの食材や調理テクニックが所々に使われているので、日本人やアジアンの口にも合いそうです。

肉料理はビーフよりもダックの方が良かったです。高い和牛を選んでいたら、そちらの方が美味しかったかもしれません。


ペアリングワインのセレクションは全く違和感なく、ソムリエのワイン説明も簡潔でわかりやすくプロフェショナル、量も丁度良かったです。


サービスは丁寧で洗練された高級ホテルレベル、担当者は皆フレンドリーで気が利いていて、心地良いホスピタリティチームでした。


全体的なダイニングエクスペリエンスとしては、前回よりも満足度アップしました。

カーメルは大好きな街で定期的に訪れていますので、再訪すると思いますが、決して手頃な値段ではありませんので、次は数年後、、、


最後に、レストランが入っているホテル、ローベルジュ・カーメルですが、前回は宿泊もしました。


客室は狭くてオールドファッション(カーメルのB&Bスタンダード)、正直レストラン程のインパクトはなかったので、今回はパスしました。


徒歩圏内には可愛いB&B(ベッド&ブレックファスト)がたくさん並んでいるので、レストラン利用のためにこのホテルに宿泊する必要はないかなと思います。


今回宿泊したB&Bでの翌朝のブレックファストが続きます。

Aubergine The Restaurant at L'Auberge Carmel
7th Avenue Monte Verde St
Carmel-By-The-Sea, CA 93921


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