少し前のことですが、年越しのホームパーティに参加しました。
参加者持ち寄りのポットラックパーティではありませんでしたが、ワイン(これはマストアイテム)とおつまみ1品持って行くことにしました。
何にしようかと迷ったのですが、その数日前にサンフランシスコの日系スーパーでLotus Root(ロータスルート、蓮根)を購入したので、レンコン料理にすることにしました。
時期的には、レンコンを使った料理と言えばお煮しめですが、そんな和の料理はアメリカンがほとんどのパーティではウケそうにありません。
ちょっと和も入っているけど、アメリカンが抵抗なく食べられるもの、、、と考えていたところ、夫からレンコンチップスがいいよと提案されました。
レンコンチップスはスライス(あく抜きも)して水気を取ったレンコンを簡単に油で揚げたもの、ポテトチップスみたいな感覚で気軽に食べられる、ということでした。
そんな簡単料理でいいの、と思いましたが、カジュアルなホームパーティでは凝った料理よりもシンプルな料理の方が意外とウケるので、よし決定!
塩味だけのシンプルなレンコンチップスが出来上がりました。
ちなみに、住んでいるナパバレーのスーパーでレンコンを見たことはなく、遠く離れた日系やアジア系のスーパーに行かないとレンコンの購入はできません(たぶん)。
そこがミソ、、、
パーティ参加者のほとんどはアジア料理をほとんど知らないアメリカン、しかもレンコンというヘンな形の野菜が存在していることさえ知らない人達。
これは何?の質問攻め。
ロータスルートという野菜、、、何それ?という反応ですが、チップスという言葉に抵抗がなかったのでしょうか、皆食べ始めました。
おお~、美味しいじゃん!
何枚も食べた人もいて、思った以上にウケました。
カジュアルなホームパーティではカッコいい食材を駆使して洗練された料理を作るよりも、シンプルな料理が好まれることを改めて確認。
確かに、日本人の私たちだって、異国のミステリアスな料理でも、わかりやすいものだったら、食べてみようと思うものですね。
レンコンチップスはそのまま食べてもオッケー。
ディッピングソースを添えても、オッケー。
サラダのトッピングやサンドイッチのサイドに添えてもオッケーの万能選手。
アメリカでのパーティ料理は参加者のバックグランドを考慮しなければいけませんが、レンコンチップスは一般的にウケるチップスのようです。
レンコンに限らず、野菜チップスは意外と抵抗なく食べられるもの、しかも、ビーガンやベジタリアンも食べられる。
でも、パーティに同郷の人たちがいたら、やっぱりお煮しめの方がウケるかもしれません。
そんなことを感じたニューイヤーズイブでした。
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