フード＆ワインの日々: ラスベガスグルメ：芸術と料理の融合 Picasso（ピカソ）at Bellagio

2/28/2020

ラスベガスグルメ：芸術と料理の融合 Picasso（ピカソ）at Bellagio

カジノリゾート＆グルメシティのラスベガスからです。

滞在２日目のディナーはラスベガスのシンボル的ホテルBellagio Hotel and Casino（ベラージオ　ホテル＆カジノ）内にあるレストランPicasso（ピカソ）。

ディナーの後にホテル内のショー、シルク・ドゥ・ソレイユのO（オー）を見る予定があったので、プリシアタータイムの５時半に予約しました。

店名は２０世紀最大の芸術家「ピカソ」から、料理はスペイン生まれでフランスで活動した「ピカソ」に因んで、スペインの影響を受けたフレンチ。

シェフはピカソと同じくスペイン生まれのJulián Serrano氏で、レストランは２００８、２００９年（その後はラスベガス版休刊）にミシュラン２つ星を獲得しています。

店内にはピカソの作品が飾られていて、まさしくアート（芸術）＆カリナリー（料理）融合の世界。

ダイニングルームの壁には惜しげもなくピカソのアートワークが飾られています。

アートに加えて、フラワーアレンジメント、ホワイトクロス＆ライティング等々、アップスケールな雰囲気がたっぷり。

しかも窓際のテーブル席に案内されると、窓越しにはエッフェル塔（もちろん本物ではありません）ですから、気分高揚します。

テーブル上のプレートもピカソのアートワークと思われます。

メニューは３種類あり

シーズナル黒トリュフメニュー　＄３００

メニュー　ディガステーション　＄１３２

プリフィクス　＄１２２（選ぶ料理によって追加料金あり）

ファースト、セカンド、メイン、デザートのプリフィクスを選択しました。

ドリンクはワイン

Sancerre Le Pierrier Domaine Thomas Et Fils

この後ショーを見に行きますから、軽めのサンセールをグラスで

パン

アミューズ

ファーストコース

Poached Oysters

ポーチドオイスター

オセトラキャビア添え、Vermouth（ベルモット）ソース

生に近いパーフェクトにポーチされた牡蠣はクリーミーで上品な仕上がり、キャビアがあるとテンションアップ。

Hamachi Crudo

ハマチクルード

ラディッシュサラダ、きゅうり、柚子胡椒ヴィネグレット

柚子胡椒が使われていて日本人にぴったりの風味。

Butter Poached Maine Lobster

バターポーチド　メインロブスター　＄３０追加

ロブスターの量がたっぷりで嬉しい

カリフラワー　Mousseline（ムスリーヌ）とローステッド　シャンテレール茸添え

ロブスターを使ったベアルネーズソース

プレーンなロブスターですが、濃厚なソースなので、たくさん食べるとヘビー感あります。根菜がお口直しになりました。

３コースを終えた頃、ベラージオの噴水ショーが始まりました。

このレストランは少し早めに来て、窓際のテーブル席、又は（天気が良ければ）外のテラス席を確保した方が良いです。

デザートメニュー

デザート１

Le Citron　ル・シトロン

ライム・ムース、ライト柚子カード、レモン・シャーベット

デザート２

Tropical Cream Mousses

トロピカル　クリームムース

エキゾチック・コンポート、シトラス・シュトロイゼル、ココナッツ・ソルベ

プチフール

全部食べられませんでしたので、持ち帰り（右の箱）、左はお土産のチョコレート。

料理はメインのロブスターとデザートも良かったですが、何と言っても、最初の牡蠣と次のハマチ料理が素晴らしく美味でした。

雰囲気はもちろん、サービス＆ホスピタリティも素晴らしく、ピカソアートに囲まれた中でのダイニングは大変想い出深いものとなりました。

ラスベガスには行ってみたいレストランがたくさんあり、再び利用するかどうかはわかりませんが、もしチャンスがあれば、次は明るい時間帯（ランチタイム）に利用します。ピカソのアートワークが良く見られますからね。

食事の後はテラスに出て、噴水ショーを見学