アメリカ風中華料理 エッグロール

ホームクッキング、久しぶりに中華料理を作ることにしました。

中華料理と言っても、本格的な中国料理ではなくて、アメリカンチャイニーズのエッグロールです。

アメリカのどんな田舎に行っても存在する中華料理店の人気メニューアイテム。

例えば、全米で店舗数ナンバーワンを誇るアメリカンチャーニーズのチェーンレストランPanda Express（パンダ　エキスプレス）のエッグロールはこちら。

値段は１個＄２位で、ランチだったら２個食べれば充分（失礼ですが）なチープフード。

ちなみに、パンダエキスプレスはお手頃値段の中華料理というだけでなく、アメリカンが気にするMSG（うまみ調味料）を使用していないので人気があります。

既に日本にも進出しているみたいですが、アメリカンスタイルの中華は日本ではどんな感じなのでしょうか。機会があれば食してみたいところ。


とにかく、このアメリカンチャイニーズ料理のエッグロール、家で作るのは簡単です。

まずはアジア系のスーパーに行かなくても、アメリカのスーパーで普通に販売している皮、Egg Roll Wraps（エッグロールラップ）を買ってきます。

お料理上手な人達は、この皮から作ると思いますが、私のような凡人はそんな時間があったらビールでも飲んでます。

次に中身のあんを用意します。

白菜、人参、しいたけ、豆腐、しょうが、ねぎを使った、ベジタリアンあん。

あんを皮に乗せて巻きます。

出来上がり

その後は揚げるだけ

揚がったエッグロールを見ると、春巻（スプリングロール）と似ていますが別ものです。

エッグロールはおデブで表面がぶつぶつしています。皮のボリューム感があるので、１個だけでも満腹感を得られます。

日本人はごっついエッグロールよりも、痩せて肌がすべすべしている春巻きの方が好みのような気がします。


作ったエッグロールを味見したところ、仕上がりは悪くなかったのですが、あんの風味がなくてイマイチ。

やっぱりベジタリアンフードは風味に欠けます。（あくまでもエッグロールの場合ですが）豆腐はお肉の代わりにはなりません。

ベジタリアンフードにフラストレーションが溜まったので、数日後余った皮を使って再びエッグロールを作ってみました。

今度はしっかりと豚肉を入れ、あんを作りました。

巻き巻きラッピング

前回よりは少し痩せ気味のエッグロール

同様に揚げて

ぶつぶつ表面

食してみたら、

やっぱりお肉が入っていた方が風味があって断然美味しい。ナチュラルなウマミ～


アメリカの中華料理店でエッグロールを注文しますと、ダックソース（オレンジソースとかプラムソースとも呼ばれる、甘酸っぱいソース）がついてきます。

日本人の私はダックソースよりも、春巻きのようにポン酢（お酢と醤油）と辛子を少々使っていただいてます。たまにラー油を使って、餃子を感じたりしてます。


エッグロールの皮は色々な用途に使えます。

以前お肉とチーズを入れて巻いて、オリーブオイルを塗ってオーブンで焼いたこともありますが、美味しいフィンガーフードになりました。

作った時の写真

たまには食べたいアメリカン・チャイニーズ料理です。



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