(アップデート:2018年度ミシュランガイド サンフランシスコにて3つ星獲得)
サンフランシスコ、North Beach(ノースビーチ)地区にあるレストラン Coi San Francisco(クワ サンフランシスコ)でのディナーです。
呼び方はコイではなく、フランス語でクワと発音するようです。
ニューアメリカン、コンテンポラリー、カリフォルニア&フレンチのフュージョン料理を提供しているレストランは、ミシュラン2つ星の評価を受けています。
Broadway通りに面したレストラン外観
ミシュランに加えて、他でも高い評価を受けています。
店内
テーブルセッティング
L'Ermttage by Roederer Estate Brut 2009 Estate Bottled Sparkling Wine Anderson Valley
テイスティングメニュー(コースはこちらのみ)
ワインペアリングもありますが、ハーフボトルの白と赤をお願いしました。
(以下、非常に繊細な料理なので、複数写真掲載しています)
Radish Tartelette, maitre d'hotel butter, fleur de sel
Geoduck Clam, bibb lettuce, lardo, buckwheat crepe
Beryx, sea lettuce, zucchini, black truffle
Patz & Hall Chardonnay 2013
Dungeness Crab, mandarin, crab rouille
Bread and Butter
Turbot, root vegetables, beurre cancalaise
Patz and Hall Pinot Noir 2014
Daurade Rose, barbajuan, mussel, day lily
Cornish Hen, spot prawn, artichoke
Drink Menu
Peach, cherry blossom
Camomile Tea
Vanilla Cake, raspberry, pistachio, rhubarb
Mignardises, coconut macaroon, carrot-mandarin pate de fruits, match white chocolate, yuzu financier
ダイニングルームはミニマリストスタイル、シンプルで上品な雰囲気。落ち着いたインテリアトーンに優しいBGM、テーブル間のスペースもゆとりがあります。
サービスはほぼ完璧。丁寧な言葉を使いながらもフォーマル過ぎず、カジュアルな会話なども交えながら、プロフェショナルなサービスを提供しています。チームワークもとれています。
ひとつ問題はテイスティングメニューとペアリングワインリストが差し出される前に、食前酒のオーダーを聞かれました。
スパークリングワインをお願いしましたが、後でペアリングワインの中にシャンパンが含まれていることがわかりました。食前酒オーダー時に、その旨を言って欲しかったです。
従ってワインペアリングはせずに、白と赤のハーフボトルを注文することにしました。
料理はかなり洗練されたカリナリー・アートの世界。ひとつひとつの料理に対する情熱的なものを感じます。
繊細でデリケートな作業によるプレーティングの美しさは際立っています。プロフェショナリズムを感じるプレゼンテーションもかなりプラス。
全ての料理は比較的薄味になっていて、新鮮な食材の良さを充分感じられました。
コースはシーフード及び野菜が中心で、和の要素も入っていて量も控えめです。これらは私個人の好みにピッタリ、懐石料理好きな方は愉しめるコースです。
一方で、物足りない味付け、或は、少ない量と感じる人もいるかもしれません。
雰囲気、サービス、料理、大満足です。ミシュラン2つ星なので、お手頃値段ではありませんが、ワインリストの値段には幅があるので、予算に応じてワインを選べます。
客層はカップルがほとんど、誕生日や結婚記念日に使えるサンフランシスコのファイン・ダイニングです。
Coi San Francisco
373 Broadway
San Francisco, CA 94133
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