1/12/2020

アメリカの歴史あるスイーツ Tastykake(テイスティケーキ)

最近ホームクッキングに励んでますが、パンやデザート等のベーキングは全くしてません、気力ゼロ。

アメリカでは普通の食事料理はしないけど、ケーキやクッキー等のデザート作りだけはするという人がいますが、私はその逆です。

以前はクッキーやマフィンなど、子供でも出来る簡単なものを作ったりもしましたが、最近はそれさえもしてません。パンはどう考えてもレベル高し、、、

外で買った方が楽と考える根っからの怠け者で、プロの腕前にすっかり頼ってます。


そんな訳で、スーパーでしばしスイーツを物色していますが、


よく購入するのが、Tastykake(テイスティケーク、テイスティケーキ)というブランド商品。


私の知る限り、この菓子はサンフランシスコベイエリアのLuckyというスーパーでしか販売されてません。

Luckyに行くとラッキー!、、、しょうもないオヤジジョーク


Tastykakeは見た感じでもわかるように、高級スイーツとは程遠い庶民の愛するお菓子、カップケーキ、ドーナツ、パイ、バンズ、、様々な種類があり、お財布にも優しい値段です。

日本のスーパーやコンビニの棚に並んでいる200~300円位のお菓子みたいなもの。


激甘でどう考えても体に良くないような印象がありますが、このテイスティケーキ、実は大変歴史あるアメリカのスイーツなのです。

1914年ペンシルバニア州フィラデルフィア発祥、なんと100年を超えてアメリカンに愛されている商品。

夫の出身がペンシルバニア州なので、このスイーツがローカルの人にとって、どれだけ重要なのかはよく聞かされました。

フィラデルフィアに近いニュージャージー州南部、デラウエア州界隈では知らない人はいないでしょう。


大昔最初食べた時は超甘~と思いましたが、慣れてくると病みつきになる甘さに変わります。シュガー中毒?

でも、このブランドにはたくさんの種類があるので、甘さ控えめのものも存在します。

例えば、私の大のお気に入りであるピーカン・スワールズ


甘さ控えめのシナモンロールみたいで、朝食としていただいたり、3時のおやつとしてコーヒーと共にいただいてもグッド。


一方で、チョコレート・ベルズはチョコの存在感が強く、甘さが比較的強いので、


ディナーのデザートとして丁度良いのです。😋


Tastykakeは賞味期限の関係で、米北東部を中心に販売されてきました。

残念ながら、アメリカ全土に広がっている商品ではないので、西部出身のアメリカンは知らない人も多いはず。

そんな状況なので、カリフォルニアでTastykakeを販売しているスーパーを見つけた時はすごく嬉しかったです。


スーパー以外ではサンドイッチの人気チェーン店Jersey Mike's Subs(ジャージー マイクス サブズ)にもあります。

ジャージー(ニュージャージー州のこと)はフィリー(フィラデルフィア)の隣ですからね。

ジャージーとフィリーに通算6年住んだ私のおススメスイーツ、逸品とは言いませんが、お手頃価格で楽しめます。

見つけたら、ぜひ、アメリカンな甘さを味わってみてください。



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