が、今回初めての経験
なんと！食事中、その店に１つ星獲得というニュースが入ったのです。
６月３日夕方、ダイニングルームにいた他の方達と一緒に👏👏👏拍手！おめでとう！
この度、２０１９年度ミシュランガイド１つ星を獲得したのは北カリフォルニアのメンドシーノ・カウンティ、Elk（エルク）にあるThe Harbor House Inn（ザ ハーバー ハウス イン）のレストラン。
エルクはサンフランシスコからは車で北に３時間ちょっとの距離にあり、太平洋沿いの人口２００人程度の小さな町（とも言えないくらいの小さいコミュニティ）。
今年から、ミシュランはサンフランシスコベイエリアを越えて、カリフォルニア全体としてのガイドを発行することになりました。
サクラメント、ロサンゼルス、サンディエゴ等の都市に加えて、カリフォルニア州内の田舎に存在する店も評価の対象になったことは大変喜ばしいことです。
ハーバーハウスインは１９１６年建築の歴史的建物で、最近リノベーションを終えたばかりのラグジュアリーイン、B&B（ベッド＆ブレックファスト）タイプのホテル。
建物入って右手に宿泊及びレストランのレセプションがあり
そこを通り過ぎるとロビー
暖炉を横目に突き進むと、
レストランダイニングルームがあり
そして、その奥はテラス
テラスからのパシフィックオーシャンビュー
絶景！ もうこれだけで幸せ気分、、、でも、この後はもっと幸せ。。。
まずはディナー前にテラスでシャンパン
Champagne Aubry, Brut Reims France
暫くしてから、ダイニングルームの席に案内され
窓際には望遠鏡が用意されてました、バードやホエールウオッチング可能？
ディナーはアラカルトはなく、テイスティングコースのみ
Tockという予約システムでコース料理、２０％サービス料、税金を含めてのトータル金額は＄４６６．０２（２名分）、支払いは済ませてます。
ドリンクはワインペアリングを選ぶこともできますが、今回は自分で選んだグラスワインを注文しました。
シャンパン、白、赤の３グラス、チップと税金を含めて＄１６８．４０（２名分）。
テーブルセッティング
お箸が用意されてます、そして、おしぼりが来ましたが、
料理は和食ではなく、コンテンポラリー（ニュー）アメリカン、ローカルの新鮮食材をふんだんに使ったカリフォルニアンでもあります。
この先料理が次々と登場しますが、正式なメニューは用意されていませんでしたので、食材だけ簡単に記してます。
ハリバット
海老
トラウトだったかな、、、
ウニ
ここで白グラスワイン、フランスのサンセール産ソーヴィニョン・ブラン
Jean-Jacques Auchere, Sauvignon Blanc, Sancerre France 2017
アワビ
海藻入りパン
アスパラガス
出汁スープ
ここで赤グラスワイン、アンダーソン・ヴァレー産ピノ・ノワール
Smith Story, Helluva Vineyard, Pinot Noir, Anderson Valley 2016
ロックフィッシュとラピーニの天ぷら
ここまで全てお箸でいただきましたが、ここでナイフ登場
と言うことは、お肉登場
ラム肉とハーブ
シャーベット
デザート
ハーブティーと和菓子（っぽい）
食後テラスからのオーシャンビュー
９時過ぎですが、わりと明るい夏のパシフィックコースト
以上、コース全てが繊細で丁寧、上品な絶品料理、特にお気に入りはウニとアワビ、そしてラム。
敷地内で栽培されている野菜やハーブ等を上手く組み合わせていて、特にラム肉とハーブのコンビネーションは最高でした。
ウエブサイトによると、エグゼクティブシェフのMatthew Kammerer氏は以前サンフランシスコのSaison（セゾン）に居た方、料理にセゾンっぽい感じが出てます。
日本で懐石料理も学んでいるということで、それも料理の所々に現れています。日本人としては嬉しい限り。
とにかくゴージャスな景色を臨みながらの、これまたゴージャスな食事で大満足！
コースは大好きなシーフード料理がほとんど、大変気に入ったので絶対リピします。B&Bでもあるので、次は宿泊もしようと思いました。
サンフランシスコからは少し遠いので、メンドシーノのエルクまで来る人は少ないかもしれませんが、車で遠出する価値絶対あり。
ロマンティックな雰囲気でもあるので、😍カップルに特におススメ。
Harbor House Inn
5600 CA-1, Elk, CA 95432
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