こんにちは!
たまには役に立つワインカントリーのローカル情報を提供します。
3月にナパバレーのワイナリーがNYSEに上場しました🎈(その記事こちら)
その後、株価は少しだけ上昇してます。
このダックホーン・ヴィンヤーズに加えて、今月5月にワイン関連企業がもう1社上場の予定です。
その会社名はVintage Wine Estates(英語ウエブサイトこちら)。
本社はソノマカウンティのサンタローザですが、ナパバレーのワイナリーもポートフォリオに含まれているワインの生産・販売会社です。
この会社の上場は通常のIPOではなく、最近流行のSPAC(特別買収目的会社)を通じてNASDAQ(NYSEではありません)に上場します。
なので、既に上場しているSPACを通じて、買収完了前に株式を購入することが可能です。
現在のティッカーシンボルはBSPE(Bespoke Capital Acquisition Corp)、買収後はVWE(Vintage Wine Estates)に変更予定です。
自称グルメ投資家のWebleyはこのBSPEの株式を既に500株取得しました。
買収完了前に購入したのは大きな理由があります。
それは、買収後株価が上昇するかもしれない、という希望に加えて、
ナント!BSPE(=Vintage Wine Estates)には株主優待が存在しているのです。
株主優待なんか日本独特だと思ってましたが、実はアメリカ企業にも存在していました。
と言っても、企業数はわずか😒
その昔は今より多く存在していたらしいですが、オンラインや高速取引が一般的になってから、ほとんど無くなってしまったようです。
まあ、優待よりも配当$のアメリカですからね~
では、そのヴィンテージ・ワイン・エステーツの株主優待とは?
14ワイナリー&35ワインストアでのVIPトリートメント、無料ワインテイスティングやツアー、ワインボトル購入割引、イベント招待等です。
詳細はこちら(Shareholder Passport)
取得株式数によって、ゴールドとプラチナのレベルがあり、上級のプラチナの方がより優遇されます。
Webleyは現在ゴールドですが、今後の状況次第でプラチナにアップグレードを目指します。
このグループ内のワイナリーですが、これまで訪問したことあるワイナリーも含まれていました。
B.R. Cohn Winery (訪問記事こちら)
Clos Pegase Winery (訪問記事こちら)
Cosentino Winery (訪問記事こちら)
Sonoma Coast Vineyards (訪問記事こちら)
Viansa Sonoma Winery (訪問記事こちら)
この中でB.R.CohnとSonoma Coastは特に良かったので、又利用しようと思います。
少し前のことですが、このグループのワイナリー、Girard Wineryに立ち寄ってみました。
目的は株主優待(Shareholder Passport)を利用して、ボトルを割引購入できるかどうかを確認するため。
ワイナリーでの無料テイスティングやボトル割引等は通常クラブメンバーの特典ですが、メンバーになると定期的に購入義務があり、少々厄介な時もあります。
その点、株主優待には購入義務はありませんので、それは大きな利点です。
株価が上昇したら、売却してキャピタルゲインも得られます(もちろんロスもありえます)。
でも、Webleyの場合、目的はキャピタルゲインや配当よりも、ワイナリーでの特典。
アメリカで始めての株主優待、しっかり利用しようと思います。
できれば、先に上場したダックホーンも株主優待始めて欲しいです。
ソノマやナパのワインカントリー在住者、及び、ワイン好きなサンフランシスコベイエリア在住者にとっては使える特典がありますので朗報🎈
ぜひ、ご考慮を!
サンフランシスコのレストラン・グルメ記事
ナパバレーのレストラン・グルメ記事
ソノマのレストラン・グルメ記事
ナパバレーのワイナリー記事
ソノマのワイナリー記事
【カリフォルニア グルメ】
カリフォルニアのレストラン・グルメ記事
【アメリカ グルメ】
アメリカのレストラン・グルメ記事
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。