Highway 101(Van Ness Avenue)に面したレストラン外観
店内左手は数テーブル席、右手はスシカウンター
テーブルセッティング
メニュー(コースは2種類、おまかせ或はグランドおまかせ、おまかせコースを選択)
酒メニュー
こしひかり越後麦酒
前菜セット(あん肝、帆立、たこ)
おしぼり
ガリ
ぶり
本まぐろ
日本酒 松の翆(みどり)純米大吟醸 京都(好きなお猪口を選べます)
かすご鯛
さくら鱒
ほたるいか
さわら
ひらめ
うみ鱒
びんちょう
かます
金目鯛
中とろ
醤油いくら&うに
追加アラカルトメニュー
ずわいがに
こはだ
むき帆立
ねぎとろ手巻き
かんぴょう巻き
お椀 なめこ汁
デザート(3種類から選択)
ゆずシャーベット
抹茶パンナコッタ
騒々しいハイウエイ大通りに面したレストランですが、中に入ると外の騒音は特別気になりませんでした。表に大きな看板はなく、ともすると見過ごしてしまいそうな店。
流行のミニマリストスタイルのインテリアですが、いくつか和を感じさせる調度品などがあって、心地良い雰囲気。
但し、奥の調理キッチンの中がカウンターから少々覗けて、全体的な雰囲気の調和を考慮すると、その部分は隠れていた方が良いです。
カウンターは12席ありますが、スペースは上手にとってあるので、必ずしも隣人と社交する必要はないです。
サービスはとても良かったです。フロアの女性、そして、すしシェフ共、非常に感じ良く、おしゃべりなども交えながら楽しい食事でした。
かなり印象良かったのは、スシシェフの態度。最初にグランドおまかせコース(量も多く高い方)を選んだのですが、シェフがおまかせコース(量が少なくて安い方)を勧めたのです。食べきれないかもしれないし、追加もできるから普通コースの方がいいよ、ということでした。
隣人と同じコースをサービスする方がオペレーション上の効率が良い、ということもあるのでしょうが、黙って高い方をサービスすることはできるのに、敢えて安い方を勧めるとは、正直シェフで好感度アップ。
結局、食いしん坊なので追加注文しました。あまのじゃく客は押し付けられると注文したくなくなりますが、押し付けられないと追加注文したくなります。そして、正直な店の正直な店員にはチップも弾みます。
料理ですが、前菜は普通。あん肝は食べられますが、それ程好きでないので。
スシはすし飯の量は少な目で魚は大きめで、煮切り醤油、柚子胡椒、マスタード、薬味等を食材に合わせて選んでいて、いずれも美味。本マグロ、かすご鯛、ひらめ、いくら&うに、ずわい蟹、小肌が特に良かったです。
いくつかの寿司のわさびがきき過ぎて、鼻にきました。わさび好きなので問題ありませんでしたが、苦手な人はシェフに言えば、きっと減らしてくれるでしょう。
最後のお椀も出汁が良く出ていてグッド、デザートのシャーベットは普通、パンナコッタの方が美味しかった。
たぶん初めて飲んだと思うのですが、こしひかり越後ビールと松の翆 純米吟醸酒の寿司ペアリングも成功でした。
雰囲気、サービス、料理、全て大満足。
昨今サンフランシスコでは、おまかせコースのみの寿司レストランが続々オープンしているようですが、この店の値段設定はライバル店よりも低めでグッドバリュー。
近くに住んでいたら、定期的に訪れたいお寿司屋さん、という印象でした。
Hinata Sushi
810 Van Ness Avenue
San Francisco, CA 94109
【サンフランシスコベイエリア グルメ】
サンフランシスコのレストラン・グルメ記事
ナパバレーのレストラン・グルメ記事
ソノマのレストラン・グルメ記事
ナパバレーのワイナリー記事
ソノマのワイナリー記事
【カリフォルニア グルメ】
カリフォルニアのレストラン・グルメ記事
【アメリカ グルメ】
アメリカのレストラン・グルメ記事
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。